糖尿病網膜症
糖尿病の眼の合併症である、糖尿病網膜症が発症し、病状が進むと網膜が部分的に低酸素状態になってしまいます。
そのような部分を放っておくと、いずれ新生血管という異常な血管が出来てきて、病状はさらに進みます。適切な時期にレーザーを照射することで、この新生血管が生じることを防ぎます。また、新生血管がすでに出来てしまった場合にも、レーザーをすることで進行をできるだけ抑え、失明を予防していきます。
レーザーは病状によって1回だけ行うときもあれば、4~5回に分けて行うこともあります。